じいちゃんの引っ越し

今日は、色んなことがあってどれから書こうか迷ったけど、やっぱりこの事かな。


ウチの向かいのじいちゃん一家が引っ越ししました。


とっても寂しくて、なんだかぽっかり穴が開いた感じ。


じいちゃん一家は、じいちゃんとばあちゃんと旦那さん(じいちゃんの息子)と韓国人の奥さんと4歳の娘さんの5人家族です。
特に、じいちゃんには、それはそれは、新築に引っ越ししてきた当初から、とても気さくに接してくれて、ひろぼー家の草むしりや、自転車の修理から、空気入れww、はたまた自転車までもらったり、アイス買ってくれたり・・・・
もう至れり尽くせりしていただいて、お世話になったのであります。


よく、世間話もしたし、じいちゃんとばあちゃんと一緒に「びっくりドンキー」で
ご飯食べたこともあったなぁ。
あと、じいちゃんは、私の働いてる「くら寿司」にも、よく来てくれて、
茶碗蒸しがお気に入りだった・・・


突然の引っ越しに驚いてしまったけど、息子さんの仕事の都合上で茨木市に引っ越しするとのこと。


「あんたには、世話になったなぁ。ありがとう。」って
背中に手を当てられた瞬間、涙があふれてきた。


じいちゃん。


もう、「おはよう」「こんにちは」「こんばんわ」「おかえり」「ただいま」が
言えなくなるんやね。


ありふれた言葉やけど、とても温かい言葉。


またどこかで会えるかな。
この一家に。


この引っ越しで、思ったことってね、
ウチの家の周りって、6軒がコの字型になってて、絶対顔合わせるような造りになってるんだけど、近所付き合い大事にしていこうと決めて、そういや、家の前でバーベキューしたり、大泉緑地公園に遊びに行ったり、たくさん交流を深めてきたなと・・・
その中で、ありふれたことだけど、ちゃんと笑顔であいさつできて、何かあったら慰めあって、いたわって、助け合ってっていう、不動の信頼感が確立したような気がするのね。


もうご近所さんっていうより、家族みたいな・・・


だから、余計誰か抜けると寂しくて仕方ないんだな。きっと。


子供の成長も心から喜べる人達に感謝して、私もその温かさに触れて、
もっと優しくなりたいと思った日でした。


ありがとね。
今日も感謝。